採用情報

技術職は、製造課・生産技術課・FA（ファクトリーオートメーション）課のいずれかの部門に配属となり、それぞれ担当の業務に携わります。製造課は製造一課と二課に別れています。製造一課はプレス加工を担当。機械の初期設定し、量産前に基準通りの寸法が出ているか品質を確認後、量産を行います。製造二課は、加工・成形した部品の溶接・組み立てを中心に、スピニング加工も担当します。生産技術課は、プレス成形で使う金型の製作と、部品の組み立てに使う治具を作る金型治工具の制作部門です。FA（ファクトリーオートメーション）課は、生産性向上を目的に生産設備の自動化を行うほか、自社で導入している機械設備の保守・メンテナンスも担っています。お客さまから新しいご依頼が来たら、これら3つの部門が連携を図りながら、一つの製品を作り上げていきます。

品質管理職は、文字通り当社の製品及び検査機器の「品質」に関わる業務を担当します。主に2つの役割があり、一つは、お客さまからいただいた「品質に関するご要望」にお応えし、各部署にその要望をフィードバックします。2つ目は、製品検査です。製造現場での製品検査は製造課の社員が担当しますが、どの検査機器を用いてどのような検査を行うのか検討するのは、品質管理職の役割です。このほか、抜き取りの検査も行います。

生産管理職は、製品の製造がスムーズに進むよう、さまざまな面からバックアップします。たとえば、お客さまとやりとりを行なって納期を調整し、製造現場との橋渡しをすること。また、材料の手配や、生産工程の管理も生産管理職の大切な仕事です。特に生産工程に関しては、納期通りに製品を納められるよう、生産の工程を構築していきます。常に製造現場と連携を図りながら、生産工程の改善にも取り組みます。

長崎プレス工業の組織運営を管理面から支える事務職は、まさに“縁の下の力持ち”的な存在です。お客様訪問時には来客対応をするほか、電話対応、社内の備品管理、さらには従業員の給与計算や社会保険の手続きなども、人事的な業務も事務職が担当しています。また、お客さまから注文書が送られてきたら、内容を確認のうえ、製造部門につなぐのも事務職の大切な仕事です。